お宮参りの意味や当日の段取り、流れについてご紹介しています。
パパママ必見!札幌の子どもフォトスタジオ特集【2023年度最新版】
  1. お宮参り

お宮参りにはどんな意味がある?当日の流れを解説

お宮参りってどんな行事?

お宮参りってどんな行事?

フォトスタジオで取り扱われていることも多い「お宮参り」、どんな行事なのかはご存知でしょうか。お宮参りは子供が産まれたら最初に経験する伝統行事です。知らないことばかりだと不安なのは当たり前。滞りなくお宮参りをこなすためにも、事前に知識を得ておきましょう。

お宮参りは産まれた土地の神様、「産土神」様に挨拶をしに行く行事のことをいいます。日本で古くから行われてきた「神事」のひとつなので、どなたも名前は聞いたことがあると思います。神事というとすごく難しそうなイメージを持つ方もいるかもしれませんが、私たちの身近なものだとお祭りや獅子舞も神事のひとつなんです。お宮参りでは、生後1ヶ月を目安に子供の健康と成長を産土神様にお祈りしに行くことになり、初宮参りとも呼ばれますね。ただ、お宮参りを行う時期については地域や気候、お母さんや赤ちゃんの体調で日取りをずらしても問題はありません。

大安の日を選んだり、両親で都合の良い日に決めることもできますし、いつまでに必ずお宮参りをしなければならない、ということはないので、生後3ヶ月~百日祝い前までを大まかな目安にしましょう。

お宮参りにふさわしい服装は?

お宮参りにふさわしい服装は?

実際にお宮参りに行くとなれば、どのような服装で行けば良いのか困ってしまうものです。なんといっても神事ですから、失礼のないようにしたいですよね。赤ちゃんの服装は男の子と女の子で違って、「祝い着」という和服を着ることになります。男の子の場合は「熨斗目模様」、女の子の場合は「友禅模様」です。今はデパートやネットでお宮参りの購入もできるようになっていますから、入手先に困ることはないでしょう。

今では祝い着を省いてベビードレスのみでお宮参りを済ませるケースも増えています。ベビードレスはお宮参り以外にもお七夜やお食い初めなどの機会で着ることができますよ。また、赤ちゃんがベビードレスや祝い着を着るのであれば、両親や祖父母もきちんと服装を整えておくと良いですね。きっちりした正装ではなくても、訪問着や色無地などの略礼装でOKです。出産後で体調が不安定になりがちなお母さんは着物だと不自由なことが多いですし、ワンピースなど動きやすい服装にしても大丈夫です。

お宮参りの段取り・当日の流れ

お宮参りの段取り・当日の流れ

お宮参りをする場合、家の近所の神社で済ませてしまいたい方も多いですよね。普段あまりしっかりと神社でのしきたりを意識することはありませんが、お宮参りは赤ちゃんが最初に経験する行事です。生後1ヶ月を目安に行けるように準備すると良いですね。真夏の猛暑や真冬で外に出るのもつらいときなど、気候的な問題で不安がある場合は時期をずらすのも有りです。具体的な日取りが決まったら神社に電話します。

日取りのめどが立ったら、赤ちゃんと家族が着るものを準備します。上でも書いたように祝い着が普通ですが、ベビードレスだけでお宮参りを行う方も多いですし、購入でなくてもレンタルで済ませる方もいます。当日は家を出る直前にベビードレスを着せ、神社に着いたら受付で名前を伝えて初穂料を渡します。その後は祈祷や記念撮影、食事会と進みますが、基本的に神社では説明を受けた通りに進めば問題ありませんし、その後の流れも事前に予約していた内容で進めていきましょう。

お宮参りについての疑問を解決!

お宮参りについての疑問を解決!

耳慣れているようでいざ準備をしようとなると意外と何をすればいいのか分からないというパパママも多い「お宮参り」。ここでは、お宮参りについてのよくある疑問について解説いたします。

お宮参りにはどんな神社を選べばいいの?

お宮参りは、神主さんに祝詞(のりと)を読みあげてもらえる神社であれば、基本的にどこへ参拝しても問題はありません。とは言え、「住んでいる地域の産土神さまへのご報告する」という意味合いもあることから、基本的には赤ちゃんが生まれた土地、またはこれから育って行く自宅からいちばん近い場所にある神社にお参りに行くのが一般的です。

しかし、最近では育つ土地の神社に限らず、「せっかくだから、遠くても有名な神社に出かけたい!」というパパママも増えています。赤ちゃんや産後のお母さんの体調を最優先に考え、ご家族が負担なく足を運べる神社を選んでみるのがいいでしょう。

札幌でお宮参りができる神社について詳しく見る

お宮参りはいつ行えばいいの?

お宮参りを行う正式な日程としては、男の子が生後31日目、女の子が生後32日目とされています。ただし、北海道ではお宮参りを行う期間が他の地域とは異なり、「100日以内」というのが一般的。「いつまでに行うべき」という決まりはありませんので、赤ちゃんやママの体調、お宮参りを迎える頃の気候や天候によって時期を決めるようにしましょう。

お宮参りの時期と日程の決め方について詳しく見る

お宮参りではどんな記念写真を残せばいい?

お宮参りの正式な装いは、「白羽二重」と呼ばれる真っ白な絹の生地で作られた内着の上に、「祝い着」と呼ばれる色柄のついた掛け着物を羽織るスタイルです。とは言え、フォトスタジオでお宮参りの記念撮影をする場合には必ずしも正装ではなく、可愛らしいコスチュームを着せて「新生児フォト」「ニューボーンフォト」を撮影するご家庭が多いようです。

新生児フォトを撮影しているフォトスタジオのホームページなどを見てみると、本当にさまざまな衣装が取り揃えられていることに驚くかも知れません。おくるみにくるまってバスケットに入っている写真や、ぬいぐるみにまぎれて着ぐるみを着ている写真、裸ん坊の天使のような構図の写真や、ちょっとコミカルなおもしろ寝相アートまで、いろいろなテイストの記念写真が残せるので、ぜひご参考になさってみてくださいね。

お宮参りの記念写真について詳しく見る

ページのトップへ