赤ちゃんの写真でおすすめしたい撮影アイデアいろいろ!
赤ちゃんの表情や体つきは、生まれてから約一年間のあいだにどんどん成長してしまうもの。あっという間に過ぎ去ってしまう赤ちゃん時代を、せっかくならフォトスタジオでプロのカメラマンに撮影してもらおうと考える親御さんは少なくありません。しかし、いざスタジオで撮影というとき、どんなポーズで撮ってもらうのがいいのか、どんなアイテムを準備したらいいのか、悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。ここでは、せっかくフォトスタジオで赤ちゃんの写真を残すならぜひ取り入れたい、おすすめの赤ちゃん写真アイデアをご紹介いたします。
赤ちゃん写真でおすすめのポーズご紹介
まずは、赤ちゃんの写真でおすすめのポーズアイデアについてご紹介いたします。ぜひご参考になさってみてくださいね。
寝転びフォト
生まれたばかりの赤ちゃんは仰向けしかできません。そんな赤ちゃんらしいポーズと言えば、やっぱり寝転びフォトですよね。これから成長して、首が据わり、うつぶせができるようになったり、お座りができるようになっていきますが、仰向けしかできない赤ちゃんのときにこそ、そのときにしか見れない成長の姿として、ぜひ仰向けフォトを残して欲しいと思います。
また、仰向けは赤ちゃんにとってもいちばん負担が少ないため、比較的ご機嫌良く撮れるポーズでもあります。ニューボーンフォトやお宮参りフォトにはもちろん、お食い初めや初節句にもおすすめのポーズです。
寄りかかりフォト
首が据わるようになる生後3ヶ月前後には、お部屋の背景でちょこんと寄りかかってる寄りかかりフォトもおすすめです。ちょうど表情も豊かになってくる月齢で、普段はごろんしていることが多い頃だからこそ、いつもと違った景色に喜んで、いい笑顔を見せてくれるに違いありません。衣装と背景に統一感を持たせることで、まるで絵本の中のお人形さんのような写真に仕上がりますね。
腰が据わっていない赤ちゃんは長い間寄りかかっていられないかもしれませんが、倒れそうになってもスタッフさんがすぐに支えてくれますし、ふかふかのクッションなどを用意してくれるので安心です。
うつぶせフォト
首が据わり、うつぶせができるようになった赤ちゃんにぜひチャレンジしてほしいポーズと言えば、うつぶせフォトです。赤ちゃんがちょうど上目遣いになって、目をぱっちりと開いてくれる体勢なので、写真映えすること間違いなし。頑張って頭を持ち上げている姿は本当に可愛くてたまりませんね。
もちろん、まだ上手に顔を上げられない赤ちゃんでも、クッションなどやわらかいものをお顔の下に入れるなど、いろいろな方法でうつぶせフォトを実現することができます。100日祝いや初節句のお写真をお考えの方は、ぜひ挑戦してみてくださいね。
裸ん坊フォト
裸ん坊の写真も、赤ちゃんの頃にしか撮ることができない貴重な写真だと思います。生後間もない赤ちゃんは、おへそにまだへその緒が残っていたり、手やお顔の皮膚が剥けたりしています。お母さんのおなかの中に居た頃のなごりで、手足が縮こまっているのも新生児ならでは。そんな新生児の特徴は、成長とともにどんどんなくなってしまうので、ぜひ写真に残しておきたいところですよね。
また、生後半年を迎えるころの赤ちゃんと言えば、ミルクやおっぱいをたくさん飲んで、肉付きもよくなり、赤ちゃん特有の肌の質感が増してきます。このムチムチの質感を写真に残すことができるのも、裸ん坊フォトの魅力ですよね。
手足のアップ
赤ちゃんの小ささや、成長の過程がいちばん分かりやすいのが、手足のアップなどを撮影するイメージカットではないでしょうか。ママやパパの手を添えてあげると、赤ちゃんの小ささが強調され、よりかわいらしい写真に仕上かります。中には、新生児、ハーフバースデー、1歳、2歳、3歳と節目節目に手足の写真を撮影しておいて、成長記録として残しているという親御さんもいます。また、イメージカットなどをさりげなくお部屋に飾っておしゃれを楽しむご家族も多いようです。
オフショット風フォト
赤ちゃんの仕事と言えば、泣くことや眠ること。たとえ撮影中であっても、こちらの意に反して泣いてしまうこともあれば、眠ってしまうこともあります。そんなとき、「早く泣き止ませなくてはいけない」「起こさなくてはいけない」と思うのではなく、そのときにしか撮れない写真を残して、良い思い出にするのはいかがでしょうか。後から写真を見返してみると、泣いている最中には感じなかった赤ちゃんの一生懸命さや、何かを訴えている表情など、赤ちゃんならではのストレートな自己表現が映し出されていることに気が付くかもしれません。また、赤ちゃんの無防備な寝顔フォトは、パパやママだけでなく、誰が見ても癒される微笑ましい写真になるはずです。
赤ちゃん写真でおすすめの撮影アイテムご紹介
続いて、赤ちゃんの写真でおすすめの撮影アイテムについてもご紹介いたします。撮影アイテムは持ち込みOKな場合もあれば、スタジオ内に用意されいるものの中から選ばなければならない場合もありますので、使いたい小物が決まっているという方は、必ず事前にフォトスタジオに確認しておくようにしましょう。
パパとママの結婚指輪
ご両親の結婚指輪を撮影小物として赤ちゃんに握らせたり、足元にあしらってみるのもおすすめです。パパとママの愛の結晶である赤ちゃんに、生まれてきてくれてありがとうのメッセージが込められているようで、感動的な写真に仕上がりますね。
かわいいぬいぐるみ
お気に入りの写真やフォトスタジオにあるぬいぐるみと赤ちゃんを一緒に写すことで、ぬいぐるみの可愛さと赤ちゃんの可愛さの相乗効果が得られるうえ、赤ちゃんの体の小ささも表現することができるのが魅力のぬいぐるみフォト。とびきり大きなテディベアに寄りかかって撮るのもいいですね。
大きなバスケット
小さな赤ちゃんを大きなバスケットに入れてしまうバスケットフォトは、かごの底に重りやクッションが入っているため、一見難しそうに見えて、実は赤ちゃんにとって意外にも快適な場所になっているため、大人しく入っている子が多いと言います。「天からの贈り物」というような印象を受ける可愛らしいフォトなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
おくるみ
ニューボーンフォトでぜひ試してみて欲しいのが、こちらのおくるみフォトです。こんなにぐるぐる巻きにして赤ちゃんは苦しくないの?と思うかもしれませんが、生まれたばかりの赤ちゃんにとって、ママのおなかの中に居た頃とまったく同じポーズになれるおくるみフォトは、とても安心感があり、無防備な寝顔や安心しきった穏やかな表情がおさめられることが多いと言います。この時期にしか撮れない写真なので、ぜひご検討ください!