札幌で百日祝いの写真を撮りたい!
百日祝いの写真をきちんと残しておくべき理由
百日祝いとは、生後100日頃を目安に行われ、「一生涯食べることに困らないように」との願いを込めて、赤ちゃんに食事をする真似をさせる儀式のことです。「百日の祝い(ももかのいわい)」「お食い初め(おくいぞめ)」とも呼ばれており、また、歯が生えるほど成長したことを喜ぶ意味もこめて、赤ちゃんに初めて食べ物を食べるマネをさせるため、「歯固め」「箸始め」などと呼ぶ場合もあります。この儀式は遥か平安時代から始まった日本の伝統儀式です。
さて、百日祝いでは儀式とは別に「百日写真」と呼ばれる記念写真を撮影するのが一般的ですが、お宮参りでも記念撮影をされたパパやママにとっては、「この前撮ったばかりだしいいのでは?」と思えるかも知れません。しかし、「お宮参り」の頃と「百日祝い」の赤ちゃんとでは、体重も倍くらい違いますし、お顔つきも赤ちゃんと言うよりは「子ども」に近づいてきて、何よりあやすと笑ってくれたり、声をだしてくれるようになってきます。早い子では首も据わり始めるため、抱っこしての撮影はもちろん、ひとりで寄りかかって座ったようなポーズでの撮影も可能となります。お宮参りで残した新生児期の姿から、また少し成長した我が子の姿を撮影することができる機会なのです。
限られた最も赤ちゃんらしい時期
お母さんのお腹の中から出てきたばかりの赤ちゃんは、まだまだお腹に入っていたころのなごりがたくさん残っており、おめめをぱっちり開いてくれたり、こちらの呼びかけに意思をもって応えてくれるようなことはあまりありません。しかし、生後100日前後ともなれば、新生児の特徴が消失し、ママのおっぱいをたくさん飲んで、だんだんと肉付きも良くなり、ムチムチのお肌、ぽっちゃりとした体型、あどけない表情、ゴロゴロしている様子、うつ伏せから上目遣いで見上げる顔など、最も赤ちゃんらしい姿を見せてくれるようになります。
そんな姿を撮り逃してしまい、赤ちゃんが1歳になる頃には、すっかり立ち上がりはじめ、まさに「赤ちゃん」から「子ども」へと成長を遂げてしまっていて、もうあの頃の赤ちゃんらしい姿には戻ってくれません。赤ちゃんらしい姿を撮影できる時期はとても短く、そのうちの貴重な記念撮影の機会のひとつでもあるのがこの百日祝いなのです。
百日祝いの写真はどこで撮るのがおすすめ?
百日祝いの記念として赤ちゃんの写真を撮影する場所は、大きく分けて「自宅」か「フォトスタジオ」かの2択になると思います。ここでは、それぞれの撮影の特徴についてご紹介いたします。
自宅で撮影する
場所見知りや人見知りをする赤ちゃんの場合、初めてのスタジオ撮影では、緊張して泣き出してしまう子も多いと思いますその点、いつも大好きな家族と一緒に過ごしている自宅での撮影は、スタジオよりもリラックスして臨むことができるのが嬉しいですね。
また、自宅の場合、撮影セットを思いのままにセッティングすることができる、というのも魅力のひとつではないでしょうか。たとえば赤ちゃんのお名前やオリジナルのメッセージ、思い出のグッズなど、想いを込めて、オリジナリティ溢れる撮影シーンを作り上げることができます。
工作やセンスに自信がない人でも、既製品のウォールステッカーやガーランドを使うことで、簡単にキュートな飾り付けが実現できます。よほどゴージャスな飾りを買い揃えない限り、フォトスタジオでの撮影にかかる費用の半額にも満たないので、コストを抑えるという点でもおうちフォトは優秀です。
フォトスタジオで撮影する
そうは言っても、やっぱりフォトスタジオでは、さらに完成度の高い写真を撮影することができます。撮影したいストーリーに合わせてさまざまな衣装やアイテムを無料で提案してくれますし、市販のものだけではなかなか表現できない動きのある撮影セットや、そのスタジオオリジナルのこだわりの撮影衣装、素人撮影よりも間違いなく質が良いライティングや撮影技術、写真加工技術を駆使して、まさにプロの仕事といった仕上がりになることは間違いありません。
もちろん、緊張して泣いてしまう赤ちゃんもいるでしょうが、カメラマンの皆さんも素敵な瞬間をとり逃がすまいと、一生懸命赤ちゃんをあやしてくれます。
「スタジオ撮影」のメリットとは?
衣装や小道具、設備が充実している
フォトスタジオでは、種類豊富な衣装や小道具を用意してくれています。百日祝いにぴったりの和装や祝膳セット、とても可愛い天使の衣装や、ゴージャスなドレス、タキシード、動物の着ぐるみまでさまざまで、最近ではオーガニックコットンにこだわった衣装を展開しているスタジオも見かけます。
衣装以外にも、撮影ブースのセットについてはどこのスタジオもこだわり抜いており、名前入りのガーランドやブラックボードなどをその場で用意してくれるようなところもあるため、きっと満足のいく写真を撮ることができるはずです。
高性能のカメラで撮ることができる
ご自宅で高性能のカメラを使っている、プロカメラマン並の撮影スキルも持っている、という親御さんは少ないと思います。最近ではスマホアプリなどで簡単にきれいな写真が撮れるようになりましたが、それでもプロが撮影スタジオで使用する高性能のカメラと比べると、仕上がりは雲泥の差です。百日祝いの写真はお子さんの大切な記念ですので、普段の写真と差別化を図る意味でも、できるだけこだわって、仕上がりのよい写真にしたいですよね
撮影テクニックがあるプロに撮ってもらえる
写真を撮る角度やシャッターのタイミング、撮影の構図など、プロカメラマンはその技術とカメラの性能を駆使して写真撮影に臨んでくれます。赤ちゃんのあやし方がすごく上手なアシスタントがついているスタジオもあるので、ここぞというときに最高の表情をおさめてくれることもあります。
フォトスタジオで撮影された百日祝いの写真いろいろ
ここではフォトスタジオで撮影された百日祝いの写真をさまざまご紹介したいと思います。どんな写真を撮影したいか考え中という方は、ぜひご参考になさってみてくださいね。
祝い膳の前で厳かに
やっぱりいちばん「百日祝いらしい」写真と言えば、祝い膳を前にきっちりと正装しているこんなお写真。スタジオには本物そっくりなレプリカを揃えているところも多いので、ご用意する手間も省けます。
お名前入りの撮影小物も!
スタジオ撮影ではお名前入りのアイテムをすぐに用意してくれるので、「記念」「記録」にはぴったり。お名前入りのガーランドやイニシャルオブジェなどを用意してくれるところもあるんですよ。
大掛かりな撮影セット
セットが充実しているのもスタジオ撮影の魅力のひとつ。これほど大掛かりな撮影セットをご自宅で用意するとなると大変ですよね。
大きなぬいぐるみ
大きなクマのぬいぐるみと、クマの着ぐるみ。他にもいろいろな可愛い動物のぬいぐるみや着ぐるみで撮影できますよ。
寝相アートのクオリティーも◎
自宅ではチープな仕上がりになってしまいがちな寝相アートも、フォトスタジオのセット・小物を用いれば、まるで絵本の1ページのような1枚に。
まるでプリンセス!
女の子のドレスは、特に種類が豊富なスタジオが多いかと思います。背景の大きなお花とまるでペアのような衣装ですが、撮影セットと衣装に統一感を持たせることができるのもフォトスタジオならでは。