百日祝いいつ行えばいいのかまとめています。
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  1. 百日祝いはいつ?

百日祝いはいつ行えばいいの?

生後100日の数え方

生後100日の数え方

お食い初めは生後100日前後で行われるのが一般的ですが、これは赤ちゃんにちょうど乳歯が生えてくる頃なので、母乳から離乳食に切り替わる準備として、歯が生えた後に食べ物に困らないようにという願いが込められた儀式だから、という理由があります。地域によっては110日目、120日目に行うところもありますが、いずれにしても、赤ちゃんの生後日数の数え方を知っておかなければなりませんね。

日本の伝統的な数字の数え方は、0からではなく1から数えます。つまり、赤ちゃんが生まれたその日が生後1日。ということは、生後100日は実質生まれて99日のことを指しているということになりますね。産婦人科などでは生まれた日を「生後0日」と表すところも多いので、注意が必要です。

とは言え、必ずしも生後100日にお祝いをしなければならないというわけでは決してなく、遠方に祖父母が住んでいる場合はお宮参りと同じ日に行ってしまったり、生後100日前後で親戚が集まれる日に行うというのが一般的なので、「100日」というのはあくまで目安として、あまりこだわり過ぎなくてもいいかも知れませんね。日程を決めるステップのひとつとして、赤ちゃんがいつ100日目を迎えるのかチェックしておく、というくらいで良いでしょう。赤ちゃんのお祝いですから、主役である赤ちゃんの体調をいちばんに考えて、暑い日を避けたり、体調が良い日に変えたり、臨機応変に対応してあげるのが良いでしょう。

百日祝いに最適なお日柄

百日祝いに最適なお日柄

結婚式や、婚姻届を役所に提出する入籍日の日取りを決める際に、「お日柄」を気にしたという方も多いのではないでしょうか。お日柄は、「六曜(ろくよう)」を基準に決められています。六曜には、大安・仏滅・友引・先勝・先負・赤口の6種類があり、もともと中国で生まれた思想が、日本に伝わったものとされています。

現在では、六曜はあくまでも民間信仰だと考えられることが多く、「六曜は迷信だから、縁起の良し悪しをこれで判断しても当てにならない」と、あまり気にしない人が増えています。両親と子どもだけで行う場合や、出席者がお日柄を気にしていない場合には、無理に縁起のよい日を選ばなくてもよいでしょう。ただし、お食い初めに義父母や祖父母、親戚などが参加する場合は、年長者がお日柄を気にすることもあるため、現在でもカレンダーや暦に記載されていますので、事前に確認しておいたほうがよいかも知れませんね。

百日祝いに最適なお日柄は?

先勝

先勝は六曜の中で三番目にいいお日柄とされています。読み方は「さきがち」や「せんしょう」と呼びます。その字の通り、「先んずれば即ち勝つ」という意味で急ぐことは吉であるとされています。何かすでにあるものに対してさらに吉にさせたいと思う時には運が入りやすい日ということになりますが、ここで注意してほしいのはいつ運が入りやすいか?という事です。「先んずれば」ということで、必ず勝負事には午前中に行わなければいけません。

友引

読み方は「ともびき」です。六曜の中では二番目にいい日とされています。友引というこの漢字の通り、友を引くという意味があるとされているため、葬儀や葬式を開くと参列した人やご不幸を知った人が不幸ごとに合ってしまったり、あの世に連れてかれたりするという言い伝えがあり、友引に開くのは良くないとされています。葬儀屋さんによっては友引をお休みにとされている所もあるそうです。お祝い事は基本的には吉とされていますが、正午を挟んだ前後一時間は吉ではないと言われているため、避けるべきだとされています。

大安

言わずと知れた六曜の中ではいちばん良いお日にちである「たいあん」です。何においてもいつでも吉日で万事全てよく進むと言われています。結婚式はもちろんですが、工事の着工日や新規事業をスタートさせたり、お宮参りやお食い初めなど全てのできごとに対して一日中吉であるとされています。

百日祝いに向かないお日柄は?

仏滅

六曜の中でいちばん縁起の悪いお日柄として有名なのが「ぶつめつ」です。その字の通り、仏を滅ぼす日とされていて、何もしてはいけない日だと言われています。元々は「仏」という字は使わず「空亡」などと呼ばれており、すべてが空しい日として捉えられていました。すでに何かが存在しているものについて、「亡くなってしまう」という意味が連想されるため、縁起が悪いとされています。

赤口

「しゃっく」は六曜の中で仏滅の次に縁起の悪いお日柄と言われています。「赤」という漢字から連想される「血」に関係する怪我やトラブルには、特に気を付けなければいけない日となっています。ただし、赤口でも11時から13時までの3時間は「吉」とされています。

先負

六曜の中で四番目に縁起が良いとされる「せんぶ」「さきまけ」は、「先んずればすなわち負ける」という意味で、何事にも焦らず控えめにした方が良いとされる日です。急用がある場合、どうしても行わなければいけないときは、午後に行うと吉だそう。このため、ナイトウエディングなどでは大安と同じような使い方をされているようです。

100日を過ぎても大丈夫!「食い延ばし」の意味とは?

100日を過ぎても大丈夫!「食い延ばし」の意味とは?

一般的に、お食い初めは赤ちゃんが生まれてから100日前後、地域によっては120日目までに行います。では、120日目までにお祝いができなかった場合は、どうすればよいのでしょうか。実は、お食い初めは120日以降に行ったとしても決して縁起が悪いわけではありません。「食い延ばし」と言って、「延ばし」=「長生きできる」という縁起の良いものとして、敢えて120日より先の吉日に行うこともあるのだとか。日にちにこだわりたいのに予定通りに行うことができない場合には、そんな言い伝えを取り入れてみてもいいかも知れませんね。

また、お食い初めを敢えて遅らせ、生後6ヶ月のハーフバースデーと組み合わせて行うご家庭もあります。その時期には離乳食がスタートしている場合も多いため、お食い初めのご飯と一緒に、特別にかわいく盛り付けた離乳食を用意するのも流行っているのだそうですよ。そのほか、端午の節句や桃の節句、乳歯の生え始めといった節目の時期に行うのもよいでしょう。

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