札幌で百日写真を撮りたい!おすすめのアイデアは?
百日写真とは?
出典:http://www.studio-mario.jp/event/momoka/百日写真とは、赤ちゃんが一生食べ物に困らないことを願い、また乳歯が生えるほど成長したことを喜ぶ意味も込めて、赤ちゃんに初めて食べ物を食べさせるマネをする「百日の祝い」という儀式を執り行った記念に撮影する写真のことを指します。「百日の祝い(ももかのいわい)」のほかに、「百日祝い(ひゃくにちいわい)」「お食い初め(おくいぞめ)」ともよく言われますが、地域によっては「歯固め(はがため)」「箸揃え」「箸始め」「真魚始め(まなはじめ)」と呼ばれる場合もあります。
百日の祝いは赤ちゃんの生後100日目に行うのが一般的ですが、地方によって110日目、120日目などに祝うところもあります。あくまでも目安に過ぎないので、その前後で家族の都合のいい日を選び、お祝いするといいでしょう。
百日の祝いは昔は自宅に親戚や親しい知人を招いて行うものでしたが、最近では両親や祖父母など家族だけで行なわれることがほとんどです。
百日写真の撮影シチュエーション
百日写真と言えば、百日の祝いの儀式を行う前や後、ちょうど行っている最中に撮影するのが一般的ですが、どこでお祝いをするのかという点については、自宅で行うご家庭と、自宅意外のレストランやホテルの「百日の祝い会食プラン」などを利用するご家庭と、2パターンに分かれます。それぞれにメリット・デメリットが存在しますので、それを知ったうえで自分たちにはどちらが合っているのかを判断してみてくださいね。
百日の祝いを自宅で行うメリット・デメリット
メリット
- 安く済ませることができる(手作りの場合)
- ケータリングなどを利用すればママも楽できる
- 予約などがないので日程を調整しやすい
- 移動がなく赤ちゃんがすぐに休める
- 赤ちゃんや荷物などの心配がなくママも安心
- 記念撮影は納得のゆくまで何度も撮り直せる
デメリット
- 手作りは手間がかかる
- ケータリングなどを利用すると高額になる
- 写真に残ってしまうため、事前に部屋をキレイにしなければいけない
- 後片付けも大変
百日の祝いを自宅以外で行うメリット・デメリット
メリット
- 片付けや料理などの手間がかからないので負担が少ない
- おみやげなど、オプションがついていることもある
- お祝い膳の食器などを用意してくれるお店も多いので購入の必要がない
- お祝い膳の食べさせ方や順番を教えてもらえる
- 和室の個室なら赤ちゃんがグズっても安心
- 記念撮影はお店の方がしてくれる場合もある
デメリット
- そこそこのお店で行うことが多いのでお金がかかる
- 時期によっては早めの予約が必要
- 日程変更ができない場合もある
- 時間が限られている
- オムツ替えや授乳の場所など気遣いが必要
- 撮影にはあまりゆっくり取り組めない
それぞれ良いところも悪いところもありますね。自宅で行うのは、慣れた場所のほうが安心できる赤ちゃんにとっては良いことかも知れません。しかし、ただでさえ日々の家事育児に忙しいママの負担が増えてしまうという問題もあります。
撮りたい百日写真のイメージを先に固めてから、理想に近い写真が撮れそうなほうを選んでみるというのもひとつの手かもしれませんね。
百日写真を撮りたい!おすすめのアイデアは?
百日写真と言えば、お食い初めセット(祝い膳)と一緒に撮影するのが一般的。とは言え、最近ではSNS映えを意識した、オリジナリティ溢れるアイデア写真を残す親御さんが増えています。赤ちゃんの百日のお祝いは一生に一度だけですから、とっておきの写真を撮ってあげたいですよね。ここでは、おすすめの百日写真のアイディアについて紹介いたします。
可愛い洋服で写真を撮る
記念になるようなとっておきの可愛い衣装で記念写真を撮りましょう。「百日の祝い」にふさわしい和装をお考えの方には、赤ちゃんのお肌にも優しい袴風のロンパースなどがおすすめです。他にも、ベビードレスやチュチュスカート、ふわふわの着ぐるみなど、思い思いの格好をさせて可愛くしてあげてくださいね。手作りの蝶ネクタイやヘアバンド、クラウンなどを撮影小物として用いる人も多いようです。
部屋を飾り付けて写真を撮る
誕生日パーティーのような飾りつけをして、ハウススタジオの写真撮影のように百日写真を楽しむのも良いですね。赤ちゃんの衣装と飾りつけの色を合わせたりすると、まとまりがあってこなれた印象の写真に仕上がります。ガーランドやバルーン、オリジナルのメッセージボードなど、撮影グッズは100円ショップなどで調達した材料を用いて自作するというママも多いようです。
お座りして写真を撮る
まだ腰が据わっていない、首も完全には据わっていない時期なので、ふわふわのクッションや大きなぬいぐるみなどに寄りかからせて、正面から写真を撮るのもとても可愛いです。百日写真が初めてのお座り写真という、ダブルで記念になる特別な1枚になること間違いなしです。
寝相アート
「寝相アート」とは、赤ちゃんの寝姿を元にして、背景や小物を加え、アートを作る写真のことを言います。アートと聞くと難しそうに聞こえてしまうかも知れませんが、シンプルで簡単にできる構図も多く、タオルや毛布、赤ちゃんの服やぬいぐるみなどの身近なもので、特別なアイテムを使わなくてもアイデア次第でかわいい写真を作ることができるのも魅力です。
おむつアート
オムツと赤ちゃんだけのシンプルなオムツアートも素敵ですが、ちょっとした小物を加えるだけでぐっとお洒落な雰囲気に仕上がります。赤ちゃんとオムツの間の余白にガーランドを置いてみたり、「Happy 100days」などのメッセージを加えてみたり、赤ちゃんがその時々に気に入って使っていたおもちゃなども、オムツアートの中にさりげなく入れておくと、成長して見返した時によい思い出になりますよ。
写真スタジオに依頼する
フォトスタジオでプロのカメラマンに撮影をお願いするのもおすすめです。百日の祝いと百日写真の撮影は、必ずしも同じ日でなければならないという決まりはありません。むしろ、お料理の準備やお部屋の掃除でバタバタしてしまっている百日の祝い当日よりも、別の日にしっかりと準備をして記念写真を撮るほうが納得の写真を残すことができそうです。衣装もスタジオでレンタルできるので用意する手間が省けますし、市販のものよりもずっとかわいい衣装がそろっていることも多いです。